ギアーズナイツ

Gear's Knights


田邉 顕一作
吾妻 東絵
2-4人
60分
10歳以上

ゲームマーケット'12秋初出

関連リンク
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ルール

Author: Kenichi Tanabe
Illust: Azuma Azuma
Players: 2-4
Playing time: 60
Age: 10 and up

Coming from Gamemarket'12 Autumn

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BoardGameGeek
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 2011年秋に発売したギルドの世界、その中で登場した国、帝国ヘイゼイ。
 さらにスチームパンクを織り交ぜたものがこのゲームの舞台です。

 各プレイヤーは騎士団長となり、武器を用意し、兵士、騎士を組織し、時にはエルフの力を借りつつも、帝国を取り巻くモンスターたちを倒していきます。
 モンスターにはドラゴンの王、バハムートの他、ギアギアした黒騎士やマッドサイエンティストといった者たちが並びます。

 ゲームでは、手番を行なって時計回りに進んでいくタイプの進行です。
 またモンスターや山札がある全体共通の場の他、各自には自分の場があり、そこにタイルを並べることによって自分の騎士団を強化していきます。




 手番ではいくつかの選択肢がありますが、まずは『武器カードを引く』で手札をためます。ある程度ためたら、『武器カードを消費して兵士・騎士を雇う』を行なって各タイルを手に入れます。
 タイルは規定数表向けて置かれていて、必要な武器、その合計数が示されています。
 兵士、騎士は3種類あり、剣、ランス、銃と分けられており、カードも対応しています。
 手に入れたタイルを、右か上の方向に、すでに配置されているタイルに接するように配置するのですが、タイルには四方にそれぞれアイコンが描かれています。
 このゲームの1つのキーとなるのがこのアイコンです。
 アイコンは自身の手札上限、ドロー枚数を決めるドローポイント、特殊能力、そして結界ポイント(後述)が描かれていて、上下左右から見て、他のタイルで隠れるものは無効となってしまいます。そのため、うまくカードを集めて配置する必要があります。

 こうしてタイルを集めていくと横一列、縦一列毎に戦力を計算し、モンスターの生命力を上回っているとそのモンスターを倒す、タイルを取得できます。取得したタイルは得点とともに呪いをプレイヤーに与えます。この呪いを跳ね返すのが「結界ポイント」なのです。呪いを受けるとチップを受け取ると共に、手札上限、ドローポイントが下がるというデメリットがあるため、できる限り受けないようにする必要があります。

 ゲームの終了はタイルの残り枚数によって決まり、手番回数を同じにして、最終的に最も得点の高いプレイヤーが勝者となります。


 タイルの取る計画性、順序等よく考える必要があり、その場その場での考えではうまく得点が集まらないかもしれません。

 そして、より遊べるように上級ルールとして、追加カードを用意しています。

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Copyright (c) 2007- Kenichi Tanabe

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